炉開きの床の花 2006

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    炉開きの床の花樋(とい)から流れ落ちる
    伏流水のいしぶきと、
    手前の嵯峨菊のとの
    リエゾンを楽しんだり、
    梅擬(うめもどき)や
    冬青(そよご)の
    赤い実に喜んだりしている
    うちに、はや霜月となりました。。。

    立冬を迎えるこの時季はまた開炉(かいろ)の頃でもあります、、、。


    昨日、お茶のお教室は炉開きと致しました。

    床の花は定番となった西王母(せいおうぼ)と
    申し訳程度に色づいた日向水木(ひゅうがみずき)。

    今年は暖かくて過ごしやすくはありますが
    櫨(はぜ)などの紅葉の
    盛りはまだもう少し先のようです、、、。



    honpouji * 茶花diaiy * 14:44 * comments(1) * trackbacks(0) * - -

    秋明菊(しゅうめいぎく)

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      菊月のお茶のお稽古月といえば「秋の月」、
      しかしまたこのころは、
      野分けの多い季節でも
      あり、雨もよく降ります。

      昨日、お茶のお教室の床は、
      せめてお茶席では
      秋の月を楽しみましょう
      という趣向。。。

      宗全籠(そうぜんかご)には
      尾花(すすきの異称)
      山トリカブト
      鶏頭(けいとう)
      ホトトギス・ワレモコウ

      そしてに見立ての白の秋明菊

      主菓子(おもがし)は三重は桑名の「長栄堂」謹製、
      <宮の渡し>という銘菓。
      その昔、桑名から熱田神宮までは
      船で渡ったことに因んだそうな。

      掛け物は
      「清風 明月」

      渡し舟も秋の夜は、月の明かりに照らされて、
      しずかに櫂を漕いだことでしょう、、、。



      honpouji * 茶花diaiy * 23:53 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

      姫百合(ひめゆり)

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        姫百合今日、お茶のお教室
        床を飾ったのは、
        英名がスターリリーと
        呼ばれる姫百合

        花穂が虎の尾の
        ような形状から名が
        由来する虎の尾
        そして紫陽花です。

        お手前のお稽古も、
        この季節を選んでの
        「洗い茶巾」。


        主菓子は一幸庵の「水無月」。

        六月晦日の「夏越の払い」はまた
        「水無月」の払いとも云うようです。

        氷が大変な貴重品であった昔のことそのままに、
        氷をかたどった三角の葛に、
        邪気払いの効果のある小豆を散らし、
        水無月と称す主菓子を皆で食し、
        今夏の息災を祈ります。。。







        honpouji * 茶花diaiy * 22:44 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

        蛍袋(ほたるぶくろ)

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          今年は、程よい色合いの
          紫の蛍袋が咲き、
          早速、お茶のお教室
          床を飾っています。

          白花の蛍袋も初夏の
          雰囲気ですが、
          淡い紫も素敵です、、、。

          蛍袋と共に
          花入れに入ったのは、
          穂先が幾重にも割れて、造形の妙を
          見せるトクサに山紫陽花。


          ところで昨日のお茶のお教室は
          七時式のひとつ、花月(かげつ)のお稽古でした。
          花月札の入った折据(おりすえ)の扱い方、
          また二上がり、三下がりと
          言い習わす足の運びなど、
          気を付けなければならないことがたくさん。

          七時式は両千家共通の式作法とか、
          習熟する必要有り、と存じます。。。




          honpouji * 茶花diaiy * 22:28 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

          芍薬(しゃくやく)

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            芍薬綻び始めの芍薬の花は
            一種だけで十分に存在感
            があります。

            昨日のお茶のお教室の
            床の花は、
            淡いピンクの八重の芍薬
            でした。。。

            よく似た花形の牡丹は
            木本、対して芍薬は草本
            とのこと。
            でも一番の違いは葉の形のように思います。


            主菓子は栄久堂の「緑陰の露」。

            一雨来た後の木々の葉に残る
            しずくまで、おいしく頂きました、、、。

            honpouji * 茶花diaiy * 12:18 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

            海芋(かいう)

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              毎月第二と第四木曜日は
              お茶のお教室の日。
              第二木曜日の昨日は、
              お茶のお教室は初風炉(しょぶろ)でした。。。

              主菓子は一幸庵の粽(ちまき)、
              床の花は初風炉に相応しく、さわやかな白の海芋(かいう)。

              南アフリカ原産の洋花ですが、
              お花のようにも見える、ユニークな形の苞(ほう)の白と、
              茎や葉のみどりの対比がお茶席に清清しさをもたらしてくれます。

              さてこれから半年、夏の暑さにも耐えて
              お稽古を続けるしなやかで強い心を磨くことを
              床のお花に密かに誓います。。。

              かいう
              honpouji * 茶花diaiy * 23:37 * comments(2) * trackbacks(0) * - -

              椿 残花

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                今年最後の炉の稽古今日は
                お茶のお教室の日、
                そして炉でのお稽古はこれで最後、
                来月よりは風炉でのお稽古となります、、、。

                今お庭は躑躅(つつじ)がまっ盛り。

                しかしお茶席の床の花は、
                惜春の思いを残花の椿に託します。

                そして椿に添えられたのは、春の花の
                代表のような小手まりです。

                「春の中にあって、ゆく春を惜しむ」
                そんな季節の流れをを移しとった床の花の
                下での、炉の最後のお稽古となりました。




                honpouji * 茶花diaiy * 23:51 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

                貝母(ばいも)

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                  貝母もうすぐ雛祭り。
                  お茶のお教室の掛け物も
                  立雛(たちびな)に、讃は春風。
                  そして床の花は貝母(ばいも)。

                  貝母はすでに「延喜式」(905年)に
                  その記述があるとか、、、。
                  別名は天蓋百合(てんがいゆり)です。
                  貝母の薄黄緑色の透明感は
                  お雛様の讃=春風と響き合います。

                  今日、お玄関の外に置いてある
                  寄せ植えの雪割り草が、一輪だけ
                  咲いているのを見つけました。。。




                  honpouji * 茶花diaiy * 19:31 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

                  柳に水仙

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                    今日は初午(はつうま)。
                    全国に約四万ともいわれる稲荷神社や
                    稲荷の祠で祭礼がとり行われます。
                    そして初午は春の季語。気温も上がり
                    久しぶりにコートを置いて外出できました。

                    昨日のお茶のお教室は、床の花も、お菓子も
                    今日の日に合わせておりました。
                    主菓子の銘は「下萌え」。干菓子は初午に
                    因んで薄菓子には鐙(あぶみ)の焼き印。
                    手綱を模した飴細工。

                    床の花は春の光に向かう柳に水仙。

                    そして掛け物には、もう寒さは限界、勘弁、
                    との思いから「堪忍」の二文字が。。。
                    お茶席のユーモアに、ほんの一瞬でも
                    春の到来が早まりますよう願います。。。







                    honpouji * 茶花diaiy * 22:28 * comments(2) * trackbacks(0) * - -

                    紅梅(こうばい)

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                      昨日は、お茶のお教室の日でした。

                      床の花は、紅梅と、椿は大神楽。
                      そして棚は山里棚。
                      先日来の雪が庭に残っている
                      中でのお茶のお稽古の席では、
                      茶杓の銘に、
                      それぞれ残雪・雪丹・待春などの声が、、、。


                      日差しが明るくなってきたように、感じられる
                      ものの、お稽古は夕方から。
                      お教室の皆様、よくお稽古におみえになりました。

                      新しい生徒さんもお一人、、、。
                      これからよろしくお願いしますね。
                      季節の訪れをいち早くキャッチする、鋭敏な
                      感性を磨いてまいりましょう。


                      honpouji * 茶花diaiy * 16:16 * comments(0) * trackbacks(0) * - -
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